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え、小さなキズで全部ポイ捨て?正気かよ
今回は中国のテックメディア「钛媒体」が報じた、とある光通信メーカーの「謎の大損」の話や。なんでも、光ファイバーの表面にちょっとキズがついただけで、製品を片っ端から廃棄してたらしいで。おかげで年間500万円〜1000万円分がゴミ箱行き。全社で数年も放置って、どないなってんねん。
光ファイバーって、ガラスの芯(コア)と、それを包むクラッド、そして一番外側のバッファーコーティング(保護膜)でできてるんやけど、そのコーティングがとにかくヤワ。人間の爪でこすっただけで傷つくほどやから、製造工程でどうしても触らなあかん部分にはキズがついてまうんやな。
「全部オペレーターのせい」という都市伝説
で、社内のエラい人たちは「これは作業員の扱いが雑なんや!」と決めつけて、顕微鏡の倍率を20倍、40倍って上げながら、目に見える傷は全部アウト。教育を厳しくしてもミスは減らへんし、廃棄率は5~10%で高止まり。もう完全に迷走しとる。
さらに怖かったのが、「今は小さい傷でも、時間が経てばどんどん広がって、最後はコーティングが剥がれて大事故になる」という思い込みや。みんなそれを信じて疑わんかったから、誰も根本を疑わへんかったんやな。
25歳の若造が「ちょっと待てや」と立ち上がる
そんな状況にガマンできなくなったのが、当時まだ25歳の製品エンジニア・邱吉洲(きゅう・きっしゅう)氏。本来は下流工程の担当やけど、「こんなん誰かがやらなアカン」と、自ら乗り込んだんや。
まずやったのは「言葉の統一」や。同じキズでも、A工場では「皮破れ」、B工場では「皮傷」、C工場では「皮裂け」とバラバラ。これじゃ共通認識なんかできるわけない。彼は全部の呼び名を整理して、定義とイラスト付きで分類表を作った。
次に「キズの種類を3つに分類」。これが神やった。
- タイプ①:表面のうっすらキズ(クラッドまで達してないやつ)。全体の大半がコレ。
- タイプ②:コーティングがはがれてガラスがむき出し。さすがに危ない。
- タイプ③:深いキズやけどクラッドまでは届いてへん、でも後で高負荷がかかる工程を通る。ケースバイケース。
コーニングに直談判して判明した衝撃の事実
「タイプ①のキズって、ほんまに広がるんかいな?」と疑問に思った邱氏、思い切って業界最大手のコーニングにメールで問い合わせた。すると返ってきた答えが衝撃や。
「典型的なバッファーコーティングの傷は、時間が経っても拡大しません。保護性能は表面の見た目に依存しません」
つまり、みんなが信じてた「小さな傷→いずれ大惨事」っていう前提が、完全にガセやったんや。後に自社で高温高湿テストもやったけど、案の定、性能に全く影響なし。
つまり、何年も前から「ただの見た目」で高価な製品をポイ捨てし続けてたってわけや。アホらしすぎて草も生えんわ。
やったこと:捨てるのをやめて、設計を見直す
タイプ①は即座に廃棄ストップ。タイプ②は作業員のせいにしてたけど、よく調べたら治具の設計ミスや配線経路が悪いだけやった。だから、工具やラインを改良して根本解決。タイプ③は製品ごとに判定基準を作った。
その結果、1年で推定500万〜1000万円のコスト削減に成功。しかもこの方法論は、後に業界のスタンダードになったらしいで。小さな行動が世界を変えるって、ほんまにあるんやな。
ワイの感想:大企業あるあるすぎて笑えへん
正直、ワイみたいなヒラ社員が同じことやっても、「余計なことすな」で終わる未来しか見えへん。でも、ちゃんとデータと権威(コーニング)を味方につけて、味方も増やして、理詰めで押し切ったのが大きいわ。
「全員が正しいと思ってることが間違ってる」って、実は日常のあちこちに転がってるんかもしれへんな。しかも、その間違いのせいでドブに捨ててた金がエグすぎる。みんなも、職場で「これ、おかしない?」と思ったら、まずは隠れた前提を疑ってみるとええで。ただし上司に怒られてもワイは責任取らへんからな。
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🗓配信日時:2026/06/08 09:39


