ロボットアームが儲けられない?!急成長のはずが大赤字で株価もガタ落ち

市場は拡大してるのに、なんで儲からへんの?

軽工業ロボット市場、2020年から2024年で123億元→209億元に成長、年率14.2%アップや。2030年には531億元いくんちゃうかって言われとる。翼菲科技(イーフェイ科技)の売上も38.8%増と絶好調。せやのに、2025年の純損失は1.53億元。前年比で114.8%も悪化してるっちゅう話や。同じロボット業界の優等生たちも軒並み赤字かギリギリ黒字。この儲からなさ、一体全体どないなっとるんやろか。

翼菲科技は香港上場で初日79%も株価が爆上げ。でも数日後にはほぼ元の株価に逆戻りしてしもた。投資家も「おいおい、話がちゃうやんけ」ってなったんやろな。このテンションの落差、まさにこの業界のジレンマを象徴しとるで。

軽工業ロボットってなんや?~お手軽にお仕事するロボットの話~

軽工業ロボットは、食品や化粧品、スマホとかの電子部品を「つまむ・組み立てる・仕分ける」のが得意な小柄なロボットアームのことを言うんやで。重たい自動車用のロボットとはちゃうねん。

ここ数年はAIやカメラ、触覚センサーなんかもついてきて、ただの「プログラム通りの動き」から「考えて動く」ように進化しとる。翼菲科技も「脳・目・手・足」を組み合わせたシステムや、具身智能(身体を持ったAI)ロボット「鴻鈞(ホンジェン)」まで作り始めとる。

中でも桃花姫阿膠糕(とうかひめアーギャオガオ)ってロバの皮ゼリー菓子を8年も包装し続けとる翼菲のパラレルロボットは、業界ではちょっとしたレジェンドらしいで。菓子パッケージに特化した職人芸ロボット、おもろいやろ。

「あったら便利」から「ないと死ぬ」へ――人手不足が後押し

中国はもうバリバリの高齢化社会。15〜64歳の働き手は2010年には74.5%おったのに、2025年には67.7%まで低下。2050年には59%くらいになる予測や。若者はキツい工場勤務を嫌がるし、人手不足は深刻なんよな。人を雇おうにもコストはうなぎ上り、2020年に28日やった平均採用期間が2025年には67日って、もはや地獄やで。

そんな中、軽工業ロボットは「あったらエエな」から「おらんとマジでヤバい」って存在に変わりつつある。品種が多くて小ロットの注文ばかりの電子機器工場にとっても、素早く切り替えられる軽量ロボは救世主や。

でも、なんでそんなに需要があるのに儲からへんのやろ。

高成長でも赤字が止まらん!翼菲科技の株価大暴落で草

翼菲科技のIPO時の熱狂はホンマにすごかった。公募倍率が約1万5000倍、初日の株価は79%も急騰して「お祭りや!」って感じやった。せやけど、そこから数日で40%近くも急落して、ほぼ元の株価(上場価格)に戻ってしもたんよ。まさにジェットコースター。

財務諸表を見てみると、2023年から2025年にかけて売上は2.01億元から3.87億元へと年率38.8%で伸びとるのに、純損失は1.11億元→0.71億元→1.53億元とぶっちぎりの赤字や。2025年の営業キャッシュフローもマイナス1.8億元で、現金残高はたった5112万元しかない。おまけに、2026年も絶対赤字やと宣言しとるで。これ、株主はたまったもんちゃうな。

なんでこんなことになるかっちゅうと、開発費や株式報酬がかさむ割に、まだビジネスモデルとして儲かる仕組みができてないから。翼菲の研究開発費は売上の18.3%も使うてるし、外部に支払う手数料や上場関連費用もバカにならへん。つまり、儲かるよりも「未来への投資」が優先されとるっちゅうことや。ほんまかいな、と思てまうわ。

これって翼菲だけ?ちゃうねん、業界全体の悩みやねん

調べてみたら、似たような企業はゴロゴロおるで。埃斯顿(エストン)は2025年に48.88億元も売って、ほんのちょっと黒字(0.45億元)になったばかり。新松机器人(シンソン)に至っては41.22億元の売上で3.98億元の大赤字や。売れば売るほど赤字が増える「逆・儲かる仕組み」やないか。

つまり、軽工業ロボット業界全体が「カネを燃やして未来を買う」状態なんよな。いまは勢力拡大競争の真っ最中で、いつになったらお金を生み出せるんか、誰もわかってへんのや。

勝ち組は誰や?市場は馬太効果で巨人が独占

業界地図を見ると、1位の汇川技術(イノバンス)はSCARAロボットでシェア25%、サーボシステムでは32%も握っとる化け物や。埃斯顿も小型6軸でトップ。そんな中で翼菲科技は全体で1.4%のシェアしかない。

ただ、食品とか化粧品とかの現場はめっちゃ細かい要望があって、ピンポイントで特化すれば中小でも戦える余地はある。翼菲は3C電子、食品、医療に絞ってお客さんとガッツリ組むことで4位まで食い込んだ。つまり、大企業に真っ向勝負するより、隙間で生き残る作戦をとってるっちゅうことや。

でも結局のところ、これからの試練は「差別化をどうやってお金に替えるか」や。翼菲の上場は、業界の「カッコいいストーリー」だけでは済まされへん現実をこれでもかってくらいさらけ出したで。

管理人ワイのひとりごと

ロボットが働いても、肝心の会社がそれで儲からへんって、なんや皮肉やな。人間の代わりに働かせたら損するってどないやねん。投資家目線では、この業界は「いつか花開く」と信じて待てるかどうかの勝負やろ。でも翼菲科技みたいに現金が底をつきそうな企業に突っ込むのは、ちと度胸がいるで。ワイは怖くて手ぇ出せへんなあ。まあ、自動化の流れは止まらへんから、どこかで化けるかもしれんけどな。しらんけど。

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🗓配信日時:2026/05/28 09:30

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