え、中国で「地味すぎるチップ」が6兆円企業になっとる…
今回は中国のテックニュースを読んでビックリした話やで。なんでも瀾起科技(ランキテクノロジー)っちゅう、スマホやPCに入っとる「メモリとCPUの間に挟まるちっこいチップ」を作ってる会社が、たった1年で株価4倍、時価総額3000億元(約6兆円)にまで爆騰したらしいんや!
…いや、ちょっと待てや。メモリとCPUの間のチップって、そんな大事なん?普通の人なら「CPUとかGPUみたいな破壊力あるヤツじゃないの?」って思うやん。ワイも最初は「また胡散臭いセンセーショナルニュースか?」と疑ったで。でもこれが世界に3社しか生き残ってへん超地味な独占市場で、しかもインテルやTI(テキサスインスツルメンツ)が「儲からへんし辞めとこ」って捨てた道を、50過ぎの博士が20年もコツコツ掘り続けた結果なんやて。もうバグやろ。
- 世界中の大手が「こんなニッチな市場やっとられへん」と逃げ出した結果、3社だけで93%のシェアを奪い合う地獄のような魔境
- 株価が1年で80元(約1600円)→318元(約6360円)に化け物ジャンプ。正気か?ワイのバイト代じゃ買えへん
- 創業者の楊崇和っちゅう博士、1957年生まれで今67歳。なのにまだ「DDR5だMRCDだ」と新技術語ってる。おじいちゃん、パソコンのハードオタク過ぎやで
50代で起業した「半導体オタク」、実はすでに3回も上場しとる
このドラマ、主人公がただの変人なんで余計にオモロイ。創業者の楊崇和(ヤン・チョンホー)はアメリカで半導体工学の博士号とって、帰国したはいいけど、大手企業で「もっと自由にやらせろや」とモヤモヤ。1994年に「シミュレーションIC」で起業したものの、すぐに8500万ドル(約127億円)で買収される。で、次のアイデアが「メモリとCPUをつなぐ橋だけに専念したろ」って…いや、普通そこまでニッチに飛びつくか?
しかも2006年、できたてのDDR2チップを引っさげてインテルに直談判し、「おたくが作るよりワイらに任せたほうが安あがりでっせ」と説得。その結果インテルから500万ドル(約7.5億円)の投資も引き出す。大企業が自前の開発を捨てて外注に切り替えるって、どんだけそこに未来を感じたんや。
ところがどっこい、2008年にDDR3の仕様変更で開発がパアになるわ、2013年のナスダック上場では「売上の7割が架空取引や」と疑われて株価大暴落、結局1年で非公開化。普通なら心折れて土下座するところやけど、このオッサン「まだDDR4がある!」と諦めへんかった。根性バグってるで。
そして迎えた2026年、ついに年収4倍・時価総額6兆円
なんで今になって爆発したかって?AI時代でデータセンターのメモリ需要がドッカンしたからや。CPUとメモリの間を行き来する信号をスムーズにするチップが、めっちゃ必要になったんよ。気になるお値段は、2026年第1四半期の売上高14.61億元(約292億円)で前年比19.5%アップ。純利益はさらにヤバくて61.3%増の8.47億元(約169億円)。マジでガッポガポや。
市場全体でも2025年に約15.8億ドル(約2370億円)やったのが、2030年には50億ドル(約7500億円)に膨れ上がる予測。そこに生き残ってる3社のトップが瀾起科技やから、そら株価もヨユーで4倍になってもおかしないわな。ついでに言うと、もう一つのPCIe信号増幅チップでも世界シェア約10%(2位)で、あの米国Astera Labsに食らいついとるらしい。オッサン博士、畑違いも余裕でこなしてて笑う。
【ワイの結論】「地味」「ニッチ」こそ最強の防衛策や
この記事読んで思ったんは、「誰もやりたがらんことをやり続ける狂人こそ、最後に勝つ」ってことやな。普通の経営者なら「もっと派手なCPUやGPUやらなイキれへん!」ってなるやろ。でも楊博士は「メモリの橋」に全振りして、インテルやTIが去った後の墓場みたいな市場で、ただ一人せっせとお墓をリノベーションし続けたんや。
おかげで今や、AIサーバーが増えれば増えるほど、この地味チップがバカ売れする仕組み。なんや、地味な回復魔法がいつのまにかパーティーに必須になってるドラクエの賢者みたいやな。ワイもこれからは「誰も気にしてへん分野」に注目して、ちょっと小銭を突っ込んでみようかな?…って言うても、6兆円企業の株は高すぎて手が出まへんわ。でもノーリスクで見てる分には、こういう「数年放置してたら化けてた」系のサクセスストーリー、ずっと見てられるで。正気とは思えへんけどな。
🗓ツッコミ日時: 2026/07/04 16:55


