要するにどゆこと? 株価も経営も終わったで
- 昔は真珠養殖、今は病院経営の「創新医療(イノベーションメディカル)」が、11年前にこっそり結んだヤバい約束をずっと隠してたんや。
- そのせいで経営陣同士のドロ沼内ゲバが勃発、子会社は制御不能になって7年連続の大赤字(総額約360億円!)。ラーメン換算したらそらもう…
- ところが昨年、「脳と機械をつなぐ」という夢のあるテーマで株価が急騰。しかしその矢先に秘密の書類がバレて、株価はストップ安で真っ逆さまや。
真珠から病院、そして“8億元の裏取引”
もともと「千足真珠(チエンズー・パール)」っちゅう淡水パールの会社やったんやけど、業績がアカンくなって医療分野に華麗なる転身を図ったのが2015年。15億元(約300億円)で3つの病院を買収したんや。ところが、その裏で創業家の陳(チン)一族と、大手ベンチャーキャピタル「浙商創投(ゼーシャン・キャピタル)」のトップ陳越孟(チン・ユエモン)氏が、極秘のフレームワーク契約をこっそり交わしとった。買収公表の3カ月も前の話や。
報道によると、この契約には「上場企業のカラ(殻)を買うための買殻費8億元(約160億円)」が盛り込まれ、手付金まで支払われてたんやて。いわゆる借金の形で株を担保に入れるスキームやったらしい。陳越孟氏は「ただの株主間融資」と否定しとるけど、ワイらに言わせれば“なんか臭うなぁ”ってとこや。
病院トップの反乱、警察沙汰に卵投げつけ…内ゲバがカオスすぎる
この秘密契約が引き金となり、2018年からは買収した病院の元院長が完全にキレ散らかしたんや。買収時に結んだ業績達成コミットメントが未達になり、追加の支払いや経営権をめぐって大モメ。しまいには警察が越境捜査に来たり、経営陣に生卵が投げつけられたりと、もはや株主総会の茶番劇を超えたリアルファイトが勃発。
さらに2019年には、病院側の株主グループが創業家の役員を全員クビにする議案を提出し、陳越孟氏がそれに賛成。ところがその直後、会社側が「あんたら業績補償を払ってないから議決権は無効や」と逆襲。株主の権利を制限し始めるという、頭の痛い法廷闘争に突入していったで。
連続赤字18億元、脳ブームで一瞬だけ息を吹き返すも…
こんなドタバタが財務諸表に響かんわけがない。2019年にのれん代の減損で一気に約230億円の損失を計上し、そこから2025年まで7年連続の最終赤字。累計で約360億円を溶かしてしもた。この時点で中小株主はもう泣きっ面に蜂やな。
ところが2025年後半、「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)」いうキラーワードで相場が沸騰。子会社が開発したリハビリ用の脳波デバイスがチラホラ話題になり、株価は2026年1月に38.31元(約770円)の史上最高値をマーク。でもな、2025年の売上高がたったの11万4000元(約230万円)って、肝心の本業はほぼ空っぽやないかい! ワイのバイト代と変わらんやんけ……。
ついにバレた11年目の真実、株価は即ダイブ
そして2026年5月、証券監督当局がついに警告状を発射。11年前のあの秘密合意を開示しなかったのは完全な情報開示義務違反やと。創業家と陳越孟氏に行政処分が下り、信用情報に傷がついた。市場は「やっぱりな」とばかりに売りが殺到し、株価は翌日にはストップ安。そこから60日で4割近くも吹っ飛んだんや。
結局、この茶番で一番割を食ったのは何も知らされていない個人投資家たちや。大株主同士の“大人の事情”で株価をズタボロにされ、その尻ぬぐいをさせられる理不尽さよ。この手のガバナンス不全はA株市場では決して珍しくないけど、今回のケースは特に後味が悪いわ。
【ワイの感想】脳に電極つなぐ前に、経営の神経つなげや
技術の話題だけ聞くとワクワクするけど、蓋を開けてみれば中身は企業統治の崩壊。夢のあるBMIだとかAIだとか言う前に、まずはまともな会社の作り方を勉強してほしいわ。360億円も溶かしておいて、「脳波でドローン飛ばせます!」とか言われてもな……。ワイはせいぜいラーメン屋のハシゴで脳を活性化させとくわ。
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🗓配信日時:2026/05/29 10:04

