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今回は中国で報じられたニュースから、なかなかトホホな話題や。なんと、年間960万人も客が来るテーマパークが、まさかの金欠で香港市場に上場しにいくっちゅう話やで。名前は「清明上河園(せいめいしょうかえん)」。北宋の名画をモチーフにしたデカいテーマパークで、河南省・開封にあるんや。
で、ワイがざっくり見た感じ、こんな感じや。
- 960万人の来園者数は中国全国で4位、河南省じゃトップや
- けど売上は7.46億元(約150億円)でほぼ横ばい、利益は3年連続ダウン
- それなのに配当はド派手に8.04億元(約160億円)も出して、今じゃ手元資金が4000万元(約8億円)しかないっちゅう超ギャンブル経営
なぜ増客なのに利益ダウン?そのカラクリ
清明上河園の招股書(IPOの目論見書みたいなもん)を見ると、営業利益率が急降下。2023年は42.4%やったのが、2025年には28.5%に落ちとる。理由は主に三つや。
- 人件費が爆上がり。毎日410ものパフォーマンスと280体のNPC(扮装スタッフ)がおるから、人減らせん。
- 昨年、入園券を「1回限り」から「3日間入り放題」に変更。そしたらチケットの粗利率が69.8%から48.5%に急落。客は増えたけど、実入りは減ったんやな。
- 新しいショーや施設にお金かけすぎ。運営コストがガンガン上がってる。
まあ、客単価が下がったら儲からんのは当然やな。せっかくの960万人も、薄利多売じゃあかんちゅうことや。
配当で大盤振る舞い→資金ショートでIPOに賭ける狂気
一番笑けるのが、ココや。この3年で上げた純利益の合計が約7.76億元(155億円)なのに、配当で8.04億元(160億円)も株主にばらまいとる。要するに、稼いだ以上に吐き出してるわけや。その結果、純資産が半分近くに減り、手元の現金はたったの約8億円しかない。しかも、そのわずかな現金のうち、チケット収入を担保に約5.21億元(約104億円)の借金までしてる。
こんなカツカツの状態で、香港上場して資金調達せなあかんっちゅうのは、まさに背水の陣や。でも、調達したカネの使い道はちゃんとある。園内の南側を拡張したり、2000席の「千里江山図」をテーマにした室内劇場を作ったりするそうや。これができたら、天候に左右されず通年でショーが見られるから、集客の幅が広がるらしい。ただ、これが成功するかは蓋を開けてみんとわからんけどな。
中国のテーマパーク、みんな苦しいねん
実は清明上河園だけの話やないで。中国のテーマパーク全体が似たような状況や。統計によると、2024年には90園で1.28億人来たけど、収入は292.52億元(約5850億円)で前年より減っとる。しかも、約7割が赤字、2割がトントン、儲かってるのは1割だけ。投資回収に15~20年かかるとか、恐ろしいやろ。
んで、最近は「中式テーマパーク」ちゅう、中国の伝統文化を体験型にした施設が流行っとる。ワイの大好きな「万岁山(ばんざいさん)」なんて、2025年に2452万人も集めて売上12.7億元(約254億円)、3年で15倍成長したらしい。この勢いはスゴいけど、結局、清明上河園と同じく収入の8割が入園料に依存しとる。IPビジネスがまだまだ未熟なんやろな。キャラクターグッズやライセンス収入で稼ぐディズニーとは大違いや。
【ワイの感想】好き放題金使ってから「助けて」かいな
いやー、ワイはふと思ったんやけど、これって要するに、儲けを超える配当を出して身ぐるみ剥がしてから、「ウチ、実は金ないんです、助けてください」って上場しに来たように見えへん? もし一般人のワイがこんなことしたら、友人から「ちょっとアンタ、金銭感覚どうなっとるん?」って言われるやつやで。
ただまあ、清明上河園みたいな老舗のテーマパークが、新しい資金を入れてコンテンツを強化しようって姿勢は悪くない。ディズニーやUSJには敵わんけど、中国独自の文化を活かしたエンタメ施設が育つのは面白い。香港市場で無事に上場できるかどうか、ワイはひやかし半分で見守っとくわ。とりあえず、推しのNPCがおるなら一度行ってみたい気もするけど、チケット代がまた上がったら困るしな。
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🗓配信日時:2026/06/21 02:01


