3行でわかる?脳死まとめ
安徽デリ日用ガラス(デリ株)とロンジー・グリーンエナジーが2021年に結んだ約55億元(日本円でざっと900億円)の長期契約、実は1平方ミリも納品されずに5年越しで「じゃあ、なかったことにしようか」と円満破談。背景には太陽光ガラスの値崩れと、無理ゲーすぎる価格設定。企業は巨額赤字で血まみれ、業界全体が氷河期突入やで。
「夢の55億元契約、どこへ消えた?」 ── デリ株、挑戦から撤退までの迷走劇
ことの発端は2021年4月。デリ株が「太陽光ガラス作ったるで!」と鼻息荒く、子会社の蚌埠光能(バンブーこうのう)がロンジーと超デカい契約を交わしたんや。なんと2022年から2026年までに2.5億平米のガラスを納めるって話。当時の相場で55億元、デリ株の年間売上の7倍を超えるドリーム案件だった。市場は狂喜乱舞、株価ストップ高や。
でもな、この契約、そもそも工場が完成してなかったんや。蚌埠光能の生産ラインが火を噴いたのは2024年4月、契約スタートから2年以上も遅れての産声。それでもデリ株はホームページに「ロンジーやトリナ・ソーラーの戦略的パートナーです(キリッ)」と書いてたけど、現実は一度も納品できずゼロ。しかも2022年から2025年まで累計6億元超(約100億円)の最終赤字を計上、まさに地獄の沙汰や。
「ガラス1トン売るたび100元赤字」── 値崩れが止まらへん業界の地獄絵図
なんでこんなことになったかっちゅうと、太陽光ガラスの値段がカスみたいに下がったからや。契約当時は3.2mm厚のガラスが1平米28元(約460円)もしたのに、2026年5月には15元ちょい(約250円)。ほぼ半額。しかも在庫がだぶつきまくって、業界全体の在庫日数がなんと45日分。普通は2〜3週間で回すのに、完全にダダ余り。もはや「捨て値」レベルで、小規模な炉は全部赤字。デリ株の炉は一応1000トン級の大型やったけど、稼働時期が最悪すぎてまったく太刀打ちできず。2025年には生産停止に追い込まれ、残った在庫を細々売るだけの状態に。
「ロンジーもじつは乗り気やなかった」── ゼロ納品を見逃したカラクリ
5年も納品ゼロの契約を、なぜロンジーは解除せんかったん? それは契約が「量は決めるけど価格は毎月交渉」っていう、めっちゃユルい内容やったから。つまりロンジーは「欲しいときにだけ買うわ、いらん時は知らんけど」ってできたわけ。2023年以降は太陽光パネルの需要が冷え込み、市場には投げ売り品があふれてたから、わざわざ高い長期契約を履行する意味がなかったんや。いわば「形式的には生きてるけど中身は死んでる」契約を、お互い都合よく放置。そしてついに2026年5月、「もうええわ、解約しよか」と円満解散。これが大人の事情ってやつやな。
「本業に戻ったら意外とマシやった」── デリ株、痛すぎる授業料
ボロボロになったデリ株は、2026年になって完全に太陽光ガラス事業を切った。そしたらどうなったか? もともと得意な日用ガラス(コップとか皿とか)だけで、年商15.52億元(約250億円)、粗利率17%と、意外と普通に食えてる。パキスタンの子会社も初の黒字達成。さらに翼元航空って会社が8.85億元(約145億円)の出資で筆頭株主になる話が進んでて、経営陣もゴッソリ交代。借金まみれやったデリ株は、これでなんとか息を吹き返そうとしてる。皮肉なもんや、本業に集中したほうが儲かるってね。
ワイ的感想「事業なんでもかんでも多角化したらアカン」
これ見て思うんは、バブルに浮かれて「オレも!オレも!」と儲かりそうな分野に飛びつくと、だいたい死ぬ。デリ株は日用ガラス30年のベテランやのに、太陽光で勝負しようとした結果、5年かけて約100億円の損失。しかも1ミリも納品できてへんとか、もはやコントの領域やで。それでも本業に戻ったら業績が持ち直すって、やっぱり「餅は餅屋」なんやな。今後もこんな話、中国の太陽光業界からわんさか出そうやけど、ワイらは「ああ、またか」と茶々入れながら見守るしかないわ。
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🗓配信日時:2026/05/26 04:34


