- 短編ドラマ(短劇)の最終話を見終わったら、ユーザー自身がAIで続きの映像を生成できる『平行世界』機能を紅果短劇がテスト中。もう公式が二次創作を推奨しとるようなもんで、クリエイターどうすんのこれ?
- 生成はたった10秒のショートムービーやけど、キャラと「甘々」「爽快」「修羅場」みたいな感情タグを選ぶだけでそれっぽい続編が量産できる。1日3回まで無料で遊べるから、暇つぶしにはええ感じ。クオリティはまだまだツッコミどころ満載やけどな!
- 中国の互動内容市場は18億元(約360億円)まで膨らんで年20%増。バイトダンスとテンセントがこぞって参入しとる。短劇はもう「観る」から「俺が作る」時代に突入やで。
最終話の続き、俺が決めたる!紅果の“パラレルワールド”が楽しすぎる
ワイは中国発のテックニュースを漁っとったら、まーたAIが人間の領分を越えようとしとる事例を見つけてしもうた。今度は短編ドラマの世界や。紅果短劇っちゅうアプリ(ByteDance傘下のショートムービーアプリで、日本でいうTikTokの縦型ドラマ版みたいなもんや)が、『本劇平行世界』っちゅうぶっ飛んだ機能をこっそりテストし始めたんや。要するに、ドラマの最終回を見終わったユーザーが、AIの力を借りて自分好みの続きを映像で作れてしまうらしい。まるで「お前が結末を決めろ」と公式から言われとるようなもんやで。狂気の沙汰やと思わんか?
その仕組みがまた面白い。対象になってるのは既に人気爆発しとる『万妖図録伝』とか『予你深情浸入余生』っちゅうタイトルのAI漫劇(AIが作画までやる漫画×ドラマ)や。ユーザーは主人公級のキャラから最大3人まで選んで、「甘々イチャイチャ」「爽快感MAX」「ドロドロ修羅場」みたいな感情タグをポチるか、一言シチュエーションを書くだけで、10秒くらいの字幕付き動画がポンと出てくる。しかも1日3回まで無料で生成できるんやて。これ、ちょっとした乙女ゲーやんけ。紅果は「ただの視聴アプリ」から「視聴者が物語をこねくり回せる遊び場」に化けようとしてる。この無茶ぶりが大手のやることか?最高すぎて草。
で、生成された動画は自分のプロフィールに保存したり、公式の審査を通ったら「平行世界」パブリックコレクションに公開できる。いわば公式公認の二次創作コーナーやな。これまで同人活動はグレーゾーンやったのに、プラットフォームが「ガンガンやれ」言うてるの見ると、なんか時代の流れを感じるわ。昔は「作者の意図や設定を守れ」いう空気があったけど、もうAIが設定を覚えた上でユーザーに作らせるんやから、もはやIPの育て方が根本から変わろうとしとる。
たった10秒やけど、そこにロマンが詰まっとる
もちろん文句も言いたい。生成できるのは10秒ポッキリや。10秒って、主人公が「え?」て言うて次のシーンで「まさか…」ってなったら終わっちゃう長さやで。がっつりストーリーを紡ぐには短すぎる。しかもキャラの顔や背景がちょっと崩れたり、動きがガクガクしたりして、正規のCGには遠く及ばん。まだまだおもちゃレベルやな。
でも考えてみ?炎上覚悟の同人作家が徹夜で書いた妄想テキストと違って、映像で「見れる妄想」が秒で出来上がるって、すでに変態的進化や。海外のStoreelさんみたいに、人気キャラを個別チャットボット化して長期間ユーザーと会話させる方向性と比べると、紅果のアプローチは「映像の力で一瞬で満足させる」に振り切ってるのが面白い。中国らしい力技やんな。時間をかけて深い関係を築くより、タップ一つでラブシーンやバトルシーンを爆誕させる。忙しい現代人にはこれでええんかもしれん。
バイトダンス&テンセント、互動コンテンツ戦線が熱すぎる
この『平行世界』は孤立した機能やないで。背後では巨大IT二社がもうドンパチやりよる。まず我らがバイトダンス(字節跳動)は、これまで育ててきたコンテンツ生態系の延長線上に互動要素をぶっ込む作戦。紅果の短劇はもちろん、親戚アプリの番茄小説(無料ネット小説アプリ)ではAI互動劇のテストを3月から始めとって、文字だけの恋愛小説を選択肢付きの映像ドラマに変換して遊べるようにしとる。さらに5月には江南工作室が出したAI互動影遊『不問凡塵』がファーストPVを公開。ほとんどの映像がByteDance自前のAI動画エンジン「Seedance 2.0」で生成された、完全AI製のゲームや。主人公が修羅の道を進むか愛を選ぶか、第一人称視点で選んでいくんやけど、これがもうフルCGの大作ゲーかよ!って仕上がりで、バイトダンスは「無料で遊べてユーザーが勝手に物語を作る世界」を本気で作りにきとる。
一方のテンセント(騰訊)は、「たくさん出せばどれか当たるやろ」的精神で、4月から6月だけで関連製品を4つも出しとる。まず4月に登場した探夢DreamNowは、AIGC(AI生成コンテンツ)の投稿コミュニティで、滝のように流れるタイムラインに互動影遊が並ぶSNS型。5月には光子工作室群が造化工坊っちゅう「ノーコードで分岐ストーリーのゲームを作れるツール」をリリース。文章で説明すればAIがキャラも背景も脚本も作ってくれて、気付けば自分だけのアドベンチャーゲームが完成しとる。6月には長尺リアルタイム生成と長記憶AI-NPCがウリのTDreamが登場。こいつは微信やQQと連携して、友達に自分だけの分岐ルートをシェアできたりするソーシャル特化型や。それに加えて既存の火龍漫劇プラットフォームでも互動専用枠を設けとる。もはや数で圧倒するテンセントの物量作戦よ。
どっちが勝つかは知らんけど、ワイが注目したいのは「プラットフォームがユーザーに公式ツールとIPを渡して自由に遊ばせる」って流れや。これまで二次創作は基本「怒られたら消す」世界やったのに、今や巨大企業がそれで金を稼ごうとしとる。商魂たくましすぎて笑うわ。
ワイの結論:まだ粗削りやけど、この狂騒曲には賭けてもええ
今のところ紅果の平行世界は10秒しか出せへんし、質も不安定。テンセントの造化工坊で作ったゲームも、評価を見ると「キャラがすぐおかしくなる」「分岐がうまく繋がらん」といった不満がチラホラ。AIが一貫した長編を生成するのはやっぱり難しいんやろうな。でも、そのへっぽこさすら愛せる人種にはたまらんわ。ワイは草の根クリエイターがこのツールで変な作品を量産して、一部がミーム化して爆発する未来を勝手に妄想しとるで。
市場が18億元(約360億円)にまで伸びてて、大手が本腰入れてくるとなると、数年後には「観るだけのドラマ」が時代遅れになるかもしれん。映画もゲームもSNSも全部一緒くたになった「なんでもありの面白空間」にみんなが住むようになる、かもな。その中心にいるのが、今まさにチュートリアルを終えたばかりのAIってわけや。倫理? 知らんがな。面白ければそれでええんや、ワイは。みんなも今日から短劇の神様になって、好きなキャラを好き放題動かしたってくれ。ただし1日3回までやで。もっとやりたい? 課金しろってさ。
🗓ツッコミ日時: 2026/07/17 17:15


